2020.11.16 住宅リフォーム

リフォーム達人!和室から洋室に賢くリフォームする方法②

こんにちは。

 

地域密着46年、名古屋市千種区本社

株式会社鈴木産業

リフォーム事業部 村瀬です。

 

本日は、

 

和室から洋室にリフォームする場合のポイント、

その②

 

をお伝えいたします。

 

前回のその①の記事は下記よりお確かめ下さい。

 

リフォーム達人!和室を洋室に賢くリフォームする方法①

 

●和室ふすまから洋風引き戸・ドアにリフォーム

 

洋風引き戸の例。

ガラス入りだと向こうの部屋の様子も見えます。

 

せっかく床や壁をリフォームしてもドアが和室のふすまのままでは少し違和感が残ってしまいます。
和室のふすまから洋風のドアにリフォームしましょう。

 

ふすまからのリフォームの場合、敷居の変更だけで設置できる

引き戸へのリフォームがおすすめです。

 

開き戸にリフォームしたい場合は、

段差が発生する場合があるため工事の際に注意が必要です。

 

和室ドアリフォーム費用・・・80,000円〜150,000円

 

●和室押入れからクローゼットにリフォーム

 

和室の押入れから洋風のクローゼットにリフォームすれば、

衣類などを収納しやすくなります。

 

もともと押入れは布団など寝具の収納のためのスペースなので、

洋室として利用する場合は使い勝手の良いクローゼットに

リフォームすることをおすすめします。

 

 

和室の押入れは2段になっている場合が多いですが、

この段を取り払い、代わりに仕切りを設置したり衣類を吊るす

ハンガーパイプを取り付けたりします。

 

クローゼットのドアは折れ戸タイプや開き戸タイプなど好みに合わせて、

ふすまからリフォームすることが可能です。

また、クローゼットは非常に湿気のこもりやすい場所です。

 

大切な衣類がカビ被害に遭ってしまわないために、

和室の押入れからクローゼットにリフォームする際に

調湿建材を使用してリフォームすると良いでしょう。

 

和室クローゼットリフォーム費用・・・150,000円〜250,000円

 

●和室から洋室にフルリフォームする場合の費用

 

和室から洋室にリフォームする場合、畳をフローリングに

リフォームするだけでなく壁や押入れなど全てまとめて

フルリフォームするという選択をするケースも多いです。

 

8畳の和室をフルリフォームする場合、

平均して550,000円〜900,000円程度のリフォーム費用となります。

 

※下記は実際の和室リフォーム費用例です。

 

●8帖和室を洋室にフルリフォーム

 

※壁は珪藻土仕上げ希望

 

参考価格

畳からフローリング張替え 150,000円
押入れからクローゼットリフォーム 120,000円
天井リフォーム 70,000円
壁珪藻土リフォーム 190,000円
襖からドアへの変更 90,000円
合計 620,000円

 

●キッチンに隣接する6畳の和室を洋室にフルリフォームしてLDKに変更

 

参考価格

畳からフローリング張替え 80,000円
砂壁からクロス壁に変更 100,000円
天井リフォーム 40,000円
押入れからクローゼットリフォーム 80,000円
キッチンフローリングリフォーム 60,000円
間仕切り壁解体撤去 50,000円
合計 410,000円

●和室と洋室の構造の違いとは?

 

和室を洋室にリフォームする場合、構造の違いから補強や

段差解消の工事が必要となってきます。

 

和室のリフォームにはどんな工事が発生するのか、

構造の違いから見てみましょう。

 

●和室と洋室の床構造の違い

 

和室の畳をフローリングにリフォームする場合、

畳を撤去してすぐにフローリングを張れるわけではありません。

 

床の下地となっている根太(ねだ)という部分があるのですが、

 

これは畳の場合強度が期待できるため根太の感覚を広めにして下地を組んであります。
和室の根太は455mm前後です。

 

しかしフローリングにリフォームする場合、根太の間隔が広いと強度に問題があるのです。
そこで根太の間隔を303mm程度まで狭くして配置する工事が必要となってきます。

 

畳は厚みがあるため、そのままフローリングを張ると

他の部屋との間で段差ができてしまいます。

 

そこで、根太を組んだあとに捨てベニヤを張って高さを調整します。

 

また、古い家では和室の下地に断熱材が入っていないケースもよくあります。

これは、畳自体に断熱効果が期待できるからなのですが、

フローリングにリフォームする場合断熱材を入れる工事を行ったほうが良いでしょう。

 

●和室から洋室にリフォームする場合の注意点

 

和室から洋室にリフォームする場合、特にマンションでは注意が必要です。
畳はその性質から遮音性に優れています。畳の上を歩いてもあまり音はしませんね。
しかし、フローリングは畳に比べて音が響きやすいのです。

 

そのため、和室の畳から洋室のフローリングにリフォームする場合には、遮音性に注意が必要です。
マンションの場合は管理組合でフローリングの遮音等級が定まっていることが多いです。

 

一般的なマンションでは、L-45以上のフローリングを使用することに決まっていることが多いため、

和室をリフォームする前に管理組合に問い合わせましょう。

 

L-45等級のフローリング材

また、一戸建ての場合でも2階の和室をフローリングに

リフォームする場合などでは下の階に音が響きやすくなります。

 

家の間取りや生活スタイルに合わせてフローリングの遮音等級を選択しましょう。

 

和室から洋室にリフォームする場合、工事が少々大掛かりなため、かかる費用も高くなりがちです。
そのため、少しでも費用を抑えて和室のリフォームを行う場合、業者の選定が重要となってきます。

 

当社では地域に密着しレスポンスの良い行動で

お客様に寄り添った提案を心掛け活動してます。

 

まず聞いてみよう!で構いません。

お気軽にお声かけください。

 

きっと長いお付き合いが始まると思いますよ。

 

お見積無料

リフォーム、リノベーションのご相談は

【株式会社鈴木産業 リフォーム事業部】

までお気軽にお問い合わせください!

フリーダイヤル

0120-530-587

お問い合わせ

 

 

この記事をシェアする

Contact

お電話でのお問い合わせ

0120-530-587(フリーダイヤル)

052-771-5351(代表番号)

受付時間 9:00~18:00 ※土日祝を除く

メールでのお問い合わせ

Area

対応エリア

名古屋市全域/尾張旭市/春日井市/
瀬戸市/長久手市/日進市/東郷町

東京都/埼玉県/神奈川県/千葉県

その他の地域に関してもお気軽にご相談ください。