2021.5.14 住宅リフォーム

これで安心!! 大切な家族も最適、健康生活

お昼の方にはこんにちは、
夜の方にはこんばんは、

地域密着47年、名古屋市千種区本社 株式会社鈴木産業
リフォーム事業部 村瀬です。

楽しい人生は、健康あっての幸せ

おいおい、どうした突然??笑

実は最近、見積依頼などで、お客様のもとにお伺いすると
手すりに関して問われる機会を非常に多くいただきます。

『この機会に将来に向けて準備しておきたい』
『両親がもうすぐ退院してきて自宅療養になるから』
『どこに設置するのが適切なの?』
『どんな手すりを選べばいい?』

そんな質問をいただきながら、近年高齢化も進み、
みなさん自分のことよりも、

【ご家族の方の安全を確保】してあげたい。

そんな家族に対する願いから、
手摺の設置を意識される方が多いのではないかと感じています

現在、わたしの父も足を悪くしてることから、自問自答してみると
手摺について知識が薄く、知識不足を補うために改めて調べてみました

結論、

手すりがあるのとないのとでは、生活スタイルが大違い

 

手すりを必要とするのは、主にお歳を重ねられた方や
身体の不自由な方に多いです

若い方でも、足腰を痛めたり骨折したりした時、
また、女性の方は妊娠された時に、里帰りするご実家にも
手すりがあるのとないのとでは全く違います

わたし自身、以前怪我をして、階段に手摺がなく
腰をおろし座りながら昇り降りした経験があります

また妻が妊娠中、実家の玄関に手すりがなく、
もう少しで妻が、目の前で転倒しそうになったこともあります。

あの転倒しそうになった時のことは、思い返してもゾっとします笑

現在、介護リフォームを検討なさっている方や、
今後もケガなく元気に、ご家族の健康な生活を維持しようとお考えの方のために

今回は、手摺について 4つの項目をご紹介します

  • ①【手すりの設置場所】
  • ②【手すりの役割】
  • ③【手すりの種類】
  • ④【手すりの選び方】

ご安心ください。
そしてさらに最後には、

【手摺を選ぶときの5つのチェックポイント】

掲載しましたので、今後取り付けをお考えの方に、
1つでも参考になる情報がありましたら嬉しいです

高齢者や身体の不自由な方への自立した生活をサポートする方法の一つに、
自宅への手すりの設置があります。

家の中の適切な場所に手すりを配置すれば、
転倒や落下などの危険性が低くなり、

被介護者の安全を確保できるだけでなく
介護者側の負担を軽減することにもつながります。

では、家の中で手すりが必要な場所についてまず考えてみましょう

★手摺の設置場所

設置場所として意識していただきたい箇所は6つあります

①【玄関ポーチ】

たいてい段差があります
また雨の日は、タイル面など滑りやすくなります。

皆さんも今までで一度は、雨の日などに『危なっ』って一瞬でも
危険を感じたご経験ありませんでしたか?
わたしは雨の日に滑って転倒してしまい、恥ずかしい経験をしたことを思い返しました。笑

②【玄関】

段差の昇り降りだけでなく、靴の脱ぎ履きでも必要ではないでしょうか?
高齢者だと小さな段差でもつまづくことも想定し準備しましょう

➂【廊下】

玄関からそのまま廊下へ
廊下にも手すりがあると移動がスムーズです

特に廊下からトイレや脱衣場に入るところは意識なさってください。
車イスからの移動、歩行器からの移動、
被介護者が器具から離れても大丈夫か?
イメージして欲しいです

④【トイレ】

便座から立ち上がる時は、力がしっかりかかるポイントです
トイレ内には、わたし的には画像のL型手摺がオススメです

なぜL型がオススメ?
根拠としては、便器から立ち上がる時はかなり負荷がかかります。
水平から立ち上がりと繋がっていれば動作がスムーズになり、立上りやすくなるからです。

➄【お風呂】

非常に滑りやすい空間です。
浴槽からの出入りは大丈夫でしょうか?

画像のように、浴槽の横にも1つは設置してあげたい箇所です
しっかり設置して入浴中も安心安全を心掛けてあげたい場所ですね

以前リフォームさせていただいた、一宮市のお客様からも
浴槽横の手すりを設けたことで、事故にならずに済んだと
喜びのお声をいただいた実例もあります。

⑥【階段】

忘れていけない場所の1つです。階段に手摺は必需品です

平成12年6月1日の法律改正に伴い、
新築のお家には階段に手すりの設置が義務付けられました。

改正以前に建てられたお家に設置の義務はないようですが
安全上必要である為、義務付けられたので
階段手すりは取付けた方がよさそうですね!

上記の取付箇所、皆様のお宅は大丈夫でしたか?
いつでも私、(リフォーム事業部、村瀬 )が相談のります。
今一度しっかり、ご自宅をチェックしてみてください

★手すりの役割

歳を重ねると筋肉の衰えや
ちょっとした身体のバランスの崩れで転倒しやすくなります。
手すりの役割として、3つお伝えします

妊娠されている方や病気やケガで治療中の方も
身体のバランスを崩しやすくなります。

そのため手すりは、
転倒を防いだり・移動をスムーズにする役割を担っています。

①歩行の手助け

加齢とともに筋力や関節の機能が低下するため高齢者の多くは、
2本の足を使ったすばやい歩行が困難になります。

手すりにつかまることで、足腰にのみかかっていた体重が上半身にも分散されるため、
全身のバランスをキープすることが可能となり、歩行がしやすくなります。

②動作補助

椅子やベッドから起き上がったり、階段を上り下りしたりといった上下移動の動作は、
足腰が弱っている高齢者に大きな負担を強います。

手すりにつかまって体を支えることで、
一連の動作を行うときにかかる体への負担が軽くなります。

➂転落や転倒の防止

高齢者は、運動機能や筋力が衰えているため、
ちょっとしたことでバランスを崩しやすく、若い人に比べて転落や転倒のリスクが高くなります。

衝撃の度合いや打ちどころによっては、骨折をしたり、後遺症が残ったりするおそれもあります。
手すりは、高齢者の怪我を防ぐという役割を果たします。

★手すりの種類

福祉用具として使われる手すりの種類は多種多様です。
設置する場所や用途によって適切な形を選びましょう。
手すりのタイプとしては、6つの分類があります

①水平型

地面に対して水平に設置する、一般的な手すりです。
玄関や廊下、トイレや浴室などに設置されることが多く、

短い距離の歩行補助や動作補助に適しています。手すりの位置が低すぎると、
つかまるときに不安定な体勢になってしまうので、被介護者の体の大きさを考慮し、
被介護者が最も使いやすい高さに設置することが重要です。

②I型(縦型)

床に対して垂直に設置する、アルファベットの「I」のような形状の手すりです。
玄関やトイレ、ドアなどに設置されることが多く、立ち座りの動作をサポートするなど、

被介護者の姿勢を安定させる効果があります。力を入れて握ることが多いため、
素材や太さなどにこだわるほうがよいでしょう。

➂L字型

水平型とI型が一緒になった、アルファベットの「L」のような形状の手すりです。
立ち座りなど上下の動作を多く行うトイレや浴室に適しています。

ただし、手すりの位置が便座や浴槽に近すぎると、重心移動が難しくなり、
立ち上がりにくくなります。トイレに付ける場合は、
ペーパーホルダーの位置も考慮しながら設置場所を考えましょう。

④階段用

階段の上り下りをスムーズにし、転落・転倒を防止する手すりです。
自由に曲がるタイプの手すりを選べば、利用者の握力や階段に合わせて
角度などを変えることができるため、使い勝手がよいでしょう。

製品によって、1箇所が曲がるものや、複数箇所が曲がるものなど、
いくつかのタイプがあるため、階段の段数や傾斜といった住居環境に応じて選ぶ必要があります。

➄可動型

主に浴室やトイレなどに設置して利用する、動くタイプの手すりです。
壁などに設置し、必要なときだけ手すりを引き寄せて使用します。

同居する家族が使用するときや、車椅子への移乗の際に邪魔にならず便利です。
ただし、手すりを引き出す・しまうという手間がかかり、
被介護者はそれらの動作を毎回行うことになります。

⑥床に置くタイプ

独立した、移動が可能な手すりです。
家の壁などに手すりを設置することが難しい場合や、ベッド、布団、椅子のそばに置き、
寝起きや立ち座りの動作を補助してもらいたいケースなどに適しています。

好きなところに置けるので室内のさまざまな場所で利用しやすい上、
業者からのレンタルが可能で購入する必要がないというメリットがあります。
ただし、やや安定しにくい点がデメリットといえます。

それでは大変お待たせいたしました。

★手摺を選ぶときの5つのチェックポイント

ご紹介していきます。
まず、介護で使う場合、公共の場にある手すりとは異なり、
被介護者に適した手すりを選ぶことが大切です。

ここでは、手すりを選ぶ際にチェックしておきたいポイントをお伝えします。

①素材

手すりに使用される素材には、
主に、木やステンレス、プラスチック、アルミなどがあります。

例えばステンレスは丈夫でさびにくいため、スロープなど屋外の設置に適しています。
一方、水濡れがしやすい浴室には樹脂がオススメです。

商品によっては、滑り止め加工や防水加工が施されていたり、
階段など室内の暗い場所でも見えやすいように、蓄光やLED電球が内蔵されていたりするものもあります。
設置場所に合わせて、素材を使い分けるとよいでしょう。

②高さ

手すりの高さは、被介護者の身長や体重など体形に合わせる必要があります。
また歩行が可能かどうか、車椅子を利用しているかどうかによっても、最適な手すりの高さは異なります。

歩行補助を目的とした手すりを設置する場合、
地面から手すり上部までの高さは、約75~80センチ程度がベストとされています。

③太さと形状

動作補助や転落・転倒防止のために手すりを設置する場合は、
特に手すりの握りやすさが重要な要素です。

目安としては、手すりのベストな太さの直径が約2.8~3.5センチ、(28Φ~35Φ)
手すりを握った際に指先が軽く触れる程度の太さがよいといわれています。

公共の場にある手すりは、利用者が軽く触れる程度であることが多いため、
比較的太めに作られる傾向があります。

自宅に設置する場合は、手すりが太すぎると被介護者がとっさに体を支えるときに握りにくいため、
避けたほうがよいでしょう。被介護者の手の大きさに合わせて選んでください。

手すりの形状は、握力の弱い人でも握りやすい円形断面がおすすめです。
ただし、被介護者が手すりをしっかりと握ることが難しい場合は、
楕円に近いフラットなハンドレールなどを選ぶのも一つの手です。

④被介護者の身体状況

「手すりにつかまれば自力で移動できる」「介助があれば階段の上り下りができる」など、
被介護者の身体状況を考慮して、手すりの種類や設置場所を決めることが大切です。

玄関や階段、トイレ、浴槽だけでなく、洗面所や居間にも手すりを付けたり、
場合によっては手すりのほかに、踏み台やベンチなどを設置したほうがよかったりするケースもあります。

また、被介護者の生活導線に配慮する必要もあります。
自分で判断するのが難しいようであれば、
ケアマネジャーなどの専門家に相談しながら決めるのも一つの方法です。
もちろん当社、鈴木産業にご相談いただいても大丈夫です。

⑤家の構造

自宅に手すりを取り付けるリフォームを行う場合、家の構造によっては、
手すりを設置するための十分な広さを確保できないこともあります。

例えば、トイレに手すりを設置した場合、手すりの位置やサイズによっては、
逆に利用しにくくなってしまうかもしれません。

家がそれほど広くないようであれば、移動の邪魔にならないよう
「跳ね上げ式」や「高さ調節機能」などがついているタイプの手すりを選ぶとよいです。

手すりの設置は被介護者と家族の安心につながります

高齢者やケガなど身体の不自由な方は、
日常の動作一つひとつに時間がかかります。

また、「靴を脱ぐ」「浴槽から立ち上がる」といったちょっとした動きでも、
ふらついて転倒するおそれがあります。

手すりは、事故を防ぐだけでなく
動作をスムーズにし、被介護者のストレスを軽減させることに役立ちます。

また、室内の危険を減らすことで、被介護者だけでなく、
家族全員が安心して暮らせるようになります。

結論、手すりはご家族の方の為に必要です。

この機会に改めて、お家のなかを振り返り、
手すり設置の必要性を再確認し、ご家族の安心安全の為に検討してみてください。

当社では地域に密着しレスポンスの良い行動で
お客様に寄り添った提案を心掛け活動しています。

まず聞いてみよう!で構いません。
お気軽にお声かけください。

きっと長いお付き合いが始まると思いますよ。
担当者:村瀬 和男

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