2022.5.21 住宅リフォーム

リフォーム工事の本音をぽろり

皆さん、こんにちはリフォーム・リノベーション事業部の安藤です。

 

今回は普段リフォーム工事に携わる私の 【本音】をいくつかご紹介したいと

思います。

貴方は今までにリフォーム工事のご相談をしていただいた事が有りますか?

工事会社さんが おススメしている内容・見積は分かりやすかったですか?

ご希望に沿った説明はしていただけたでしょうか?

 

例えば

 

・)クロスの貼替

木造のご家庭や鉄骨の事務所など様々ですが、多くのリフォームは貼替がほとんどです。

その時に見積もり項目で材料のA級 AA級 B、C、D級などの表記を目にされるかと思います。

当然 価格の高い物(価格 A<AA<B<C<D…)を使えばより良い仕上げになる!と思われますよね

 

【本音】 そうとは限らないし、条件がそろわないともったいない出費です!

AA級、B級、C級クロスは色柄のバリエーションも豊富でカタログでも見応えが有ります。

しかしながらそのほとんどは 新しい下地の新築用。

貼替の古い下地に貼るには材質も薄くてヒビやへこみ、シミを隠しきれません。

消臭・防汚・調湿他の多様な機能も効果は半減します。

パテ処理をするから大丈夫と云う説明が有るかもですが、やはり新しい下地とは仕上がりが違います。

ランクの高いクロスを使うなら新規の下地工事も検討すべき。

それに対して 安価なA(SP)級クロスは貼替を念頭に作られた商品が多く、多少の難有りな下地でも厚手な材質でカバーするため 実際の仕上がりはとても綺麗なんです。

 

・)床材の貼替

床材は目に入る面積も広く、大きく空間の印象を変えられるリフォームです。

畳からフローリング、またその逆も。

カーペットや塩ビタイル、磁器タイル、クッションフロアなど多様な素材が選べます。

インスタなどのSNSの写真で こんなのがいい! なんて云われたりします。

【本音】 その空間で何をするのか なるべく詳細に教えてください。

床は他の仕上げ材と違い、上に乗り、歩き、モノを置きます。

まずは用途に合わせる事が重要なのが 床材です。

色柄のお好みはもちろん、その場所で誰が何をするのかをお伝えください。

幼児、高齢者、障害のある方、健常者、ペット

素足、スリッパ、靴を履く。

立ち仕事、デスクワーク、踊る、水を使う、等々です。

選択を誤ると マンションの下階から足音の苦情が出たり、滑って転び負傷されたり、

リフォームから間もなく床材がはがれたりとトラブルが出やすい箇所なんです。

それだけに使う方の用途に合わせて材質と施工方法を正しく選べば 必ず満足度UPします。

たとえばペットの足裏に優しい滑り止め加工、キズ防止、歩行音軽減のフローリングも有ります。

高齢者の方が素足で歩けて転んでも当たりが柔らかいのに歩行器などのキャスターにも耐え、こぼした水気にも強いそんな床材も有ります。

何よりも機能性重視で選んで欲しいのが床材です。

お掃除するのもたいていは 床ですもんね。

・)塗装工事

外壁や屋根のご依頼が多い塗装工事、定期的な塗装は建物や構造物の寿命を延ばすのに必要不可欠。

以前は10~12年毎に塗装をと云われましたが、最近は塗料も進化して高価なフッ素配合塗料等なら15~20年は大丈夫!と謳われています。

やっぱり 塗料のランクは最上位でないと塗装工事する意味ないのかな?

足場とか予算かかりそうだし、

来年か再来年にまとめてリフォーム考えようかなと思われていませんか?

【本音】見るからに傷んだ時では遅い!ウチもそろそろかな?が塗り時

特に外壁や屋根は傷んでからどんな高い塗料を塗ってもあまり意味がありません。

まぁ来年か、再来年にと放置していると錆や腐食で見た目も悪くなり、屋根・壁の雨漏りや外階段の抜け落ちなんて事も。

そうなってからでは塗装前に防水工事や板金工事が必要になって工期も予算も増えるばかりなんです。

高級塗料で短期で塗る!が正解ではなく、

痛む前に状況に合わせ適した塗料で丁寧に塗る が私のお薦めです。

塗装は仕上げ工事の中では職人の力量の差が出やすい施工です。

私は安心出来る職人さんにしかお願いしたくないです。

 

今回は3種の工事について私の私見を述べました。

目前の利益としては どれも高価な商材で施工させていただく事が良いのかもしれません。

でも建物を維持していくにはトータルなメンテナンスが必須。

必ず様々な箇所が傷んで徐々にトラブルが出ます。

そんな時に気軽にご相談いただけるように尽力していきたいと考えます。

 

私たち 鈴木産業 では お客さまに寄り添った提案を心掛け活動しています。

共に悩み、お困りごとの解決と期待にお応えいたします。

 

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