こんにちは、株式会社鈴木産業（名古屋市千種区）の川口です。

今年のお盆は、各地で線状降水帯による記録的大雨になっており

警報や気象情報など注意して行動しましょう。

 

今回ご紹介する工事は、住宅の屋上の防水工事です。（今年7月施工）

住宅を建ててから一度も屋上のメンテナンスをしていませんでした。そのため屋上の防水シートに

亀裂が入ってしまいました。まだ雨漏りはありませんでしたので補修してトップコート塗装する

方法もありましたが、お客様のご希望で全面ウレタン塗膜防水を行うことになりました。

 

 

防水工事はコンクリートの建物や、住まいの屋根・外壁・ベランダなどを
守る大切な役目を果たしています。

防水工事をしっかりと行う事で、建造物の寿命を伸ばす事ができます。

（あと定期的な排水口のゴミ掃除もとても重要です。）

 

防水工事にはさまざまな工法があり

その中のウレタン塗膜防水という工法をご紹介いたします。

 

ウレタンと言うのは防水材の名称です。

塗料なんですが硬化するとウレタンゴムの皮膜になる物で回数を分けて塗る事で

厚みを付けて耐久性を出しています。

 

 

施工前

これからウレタン塗膜防水工事を行います。

 

シート防水に亀裂がありました。

 

既存下地の高圧洗浄
泥・苔などの付着物を高水圧で落として下地を施工可能な状態にします。

 

下地に通気シートを張っていきます。

 

その湿気を大気中に逃がす脱気筒と言うステンレスの筒を設置。

 

ウレタンを塗布していきます。これは1層目の状況です。

 

これが2層目の状況です。

ウレタンは基本的には2回に分けて塗布し厚みを確保していきます。

 

最後にトップコート塗布
風雨や紫外線で塗膜が劣化するのを防止するために、保護塗料を塗ります。

 

 

 

ウレタン塗膜防水 完了
完成です。

 

屋上、ベランダの防水工事、外壁塗装、シーリングの目地打ち替えも

行っております。

鈴木産業ではお客様のご要望をしっかりお聞きして
最善のご提案と施工をしています！！
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